2拠点目の家探し（その3）を投稿した後に
京都、大阪への移住を検討していたことを思い出した・・・
あの当初、確か、以前から南丹市に行ってみたかった記憶。
あちこちの地域や物件を見ているうちに古民家が多くのどかな南丹に惹かれた。
当時は「空き家バンク」という言葉がメジャーではなかったし、
知らなかったこともあるけど、今はこんな感じのサイトが沢山あって便利。
関西方面なら移住もありかなと思うようになっていた。
大阪のお義兄さんにお願いして車で案内していただいた。
これだけ多くの茅葺屋根を見たのは初めてだった。
確か、茅葺屋根のメンテは大変だし葺き替えは高額。
ちょっと無理かなぁ・・・と思った記憶がある。
でもこんな景色に心癒され・・・
転職しちゃうか・・・とまで考えた。
例えば南丹市の園部駅から大阪までの乗車時間は、
JR嵯峨野線で京都乗り換え、京都線新快速で大阪まで1時間12分。
しかし・・・かみさんが却下。
昔ほどではないにしても、ドカ雪と普通が交互にあるとのこと。
確かに・・・ドカ雪で大変な思いをしたことがトラウマになってる。
あれば1月初旬だったか、東名高速御殿場インターを過ぎたあたりで
道路に雪が積もり立往生。チェーンもなく、気が遠くなるような時間と労力。
東名高速の道路の真ん中で車から降りて立つ経験をするとは思わなかった・・・
雪国育ちではない私達には厳しすぎるかもしれない、確かにそうだ・・・
その後は、お決まりの京都グルメ三昧。
京極かねよでランチ。
京都に行くときは必ずここできんし玉子がどーんと乗っている鰻を食べる。
当時は普通に入れたけど、最後に行った2023年は大行列に驚いた。
夜は先斗町で2軒ほど梯子して・・・
しめはハロードーリィーでウィスキーとジャズ。
当時はトリオのライブがあったし、
自家製生チョコがあったのだけど、
2023年に行ったときはライブも中止、
生チョコもやめていた・・・
そして大阪のお義兄さんの自宅へ。
行く途中、どうしてもひっかかってしまうのが、
梅田の地下の入り口付近にあった串揚の松葉。
大阪出張の際には必ず寄っていた思い出の松葉。
地下道の拡張工事のため2015年に閉店退去
これまた出張したときには必ず寄る道頓堀。
特に法善寺横丁の飲食店がたまらない。
そして大阪に行ったときには必ず寄る黒門市場。
浜藤がお目当て。
お義兄さん宅に泊めていただいた翌日。
「もしよかったら敷地内に家を建ててもいいよ」
なんでも、義兄さんの家と廊下でつなげば
1つの家ということになるらしい。
かみさんはお義姉さんと一緒に住むことに大乗り気だったけど、
自分たちの家を新築しなければならないしなぁ、ということで保留。
「その気になったらいつでも言って」とお義兄とお義姉さん。
ありがたいなあと思いながら、帰ってきた。