今年はとにかく色々なことがあった年だった。
南信州に家を買おうと画策したけれど、
かみさんの「私は行かないよ」の一言、
そして、隣の奥さんの老後を見据えた住まいの条件。
それからは関西ばかり探し、とうとう関西の古民家を購入。
4カ月間の関西暮らしを体験した。
今年は離れのリフォームが終わり、
来年はいよいよ母屋のキッチンのリフォームが始まる。
都内のマンションも、今の戸建も
都内に通勤するためだけに選んだ住宅。
社会人になるまでは都内に勤務する父の通勤を
前提に親が選んだ家での暮らし。
そういった意味では生まれて初めて
通勤前提ではなく、本当に「住みたい」
と思ったところに住まいを決めた。
何十年も関東の暮らしや旅行での東日本しか知らなかったところに
いきなりの関西暮らし。驚きと発見だらけだった。
まだまだ関西数か月の居住経験。
これから何年もかけて関西暮らしと
旅行での西日本を知っていくことになると思うとわくわくする。
そんな今年の最後のしめくくりは下田への旅。
ゆっくり目に起きて家を出発。
まずは伊豆太郎へ。
限定の近海地魚握り狙い。
珍しい地魚やまんぼうの握りまであって今年も楽しみだった。
やはりアジが一番美味しかった。
全体的に昨年よりもちょっと味が落ちた感じ。
来年もう一度チャレンジ。
下田東急ホテルに到着。
今回の部屋も海が見えるバルコニー付スーペリアツイン。
お菓子は三島由紀夫が好きだったという
日新堂菓子店のマドレーヌ。
紅茶はTWG。
2日目に私独りで過ごした山側スタンダードルームにはこの紅茶は置かれていなかった・・・
今回、みのりかわで食べてみたいという姪のリクエストで
2日目のスーペリアツインはかみさんと姪の二人が過ごし、
私は独り山側のスタンダードツイン。
まずはペリーロードから下田散歩スタート。
そして、小木曽商店から干物を宅配。
そして山田鰹節店で削りたての鰹節など買ってから
東急ストアまでぶらぶらと散歩は続く。